導入企業事例

導入企業事例

見える化(IT,IoTの活用) SNS,WEBの活用 省力化(IT,IoTの活用)
有限会社ミツミ製作所

有限会社ミツミ製作所 代表取締役 山田 賢一

CNC自動旋盤を使った
金属 非金属 樹脂の
精密切削加工業

便利で早い、
そう思って貰えることが
いずれ価値になる

1現場で課題と向き合う

自分のスピードをいかに上げるか?
そんな考えがスタート

私達は医療機器関連部品をはじめとするさまざまな金属の切削加工を手がけています。
 CNC自動旋盤11台を5人の社員で動かしていて、お客様との商談は私一人で行っています。以前は稼働状況や、いつなら稼働が空くかなど、私の頭に入っている限りは答えられるのですが、細かい点を答えられなかったことがありました。
 また、商談の際、お客様と一昨年どういう打合せしたかとか、あの時どんな値段決めしたか、言った言わないや、口頭で決めた金額の記憶や、単価表のスミに書いた大事なメモなどの情報の保管には限界があり、結果的に結構どんぶり勘定で仕事をしてしまうこともありました。

2スマートものづくり実践

クラウドで機器を問わずにどこでもデータを活用

クラウドで機器を問わずに
どこでもデータを活用

機械の稼働状況の把握では、段取りも含め無償のスケジュールソフトを使いました。社員は自身が担当する旋盤で何をいつまでに製造するかをパソコンに入力します。私は商談に出かける前にパソコンに表示されたスケジュールの画面をスクリーンショットで撮影してマイクロソフトのOneDriveに保存しておくことで、商談中でも納期の確認ができます。以前なら帰ってから折り返し返事をしていたものがスピーディーになりました。また、在庫表や設計図、注文状況も同様に保存して商談中に確認できるようにしています。
 同じように出先での確認に便利なGmailも使いますし、メモとしてはEvernoteを併用しています。Evernoteには商談の内容やアイディアなども貼り付けておきます。情報が全部出先で見れるので大分効率的になりました。大量の紙も持ち歩く必要も無くなりました。お客様の質問にすぐその場で答えたりできるのも便利です。

3課題解決

判断が早く正確に、商談の質が引き合いにも効果

判断が早く正確に、
商談の質が引き合いにも効果

外部でも資料に目を通しながら話を進めることができ、商談の判断も早まりました。以前なら「帰ってから連絡します」としていたのが、打合せのその場で「それなら受けられます」とか「来週なら大丈夫です」に変わる。
 「あそこは便利で早い」というイメージを持ってもらい、いつでも話しが来るようにレスポンスのいい体制を築きました。商談の履歴も記録を残し、内容を見ながら判断できるからこそ、単価や納期のコントロールもできる。「以前は200円でしたけど、今は機械空いているから150円でもできる」と回答することで商談の質とスピードが上がり、引き合いも増えました。効果は上がっていると感じています。

人手不足カバーのため、身の丈にあうツールから導入すべき

人手不足カバーのため、身の丈にあうツールから導入すべき

 まずは、ビジネスシーンで使える便利なアプリを多く入れられるスマホを使うことが第一だと思います。当社の様に規模の小さな会社ほど人手不足をカバーするための、身の丈にあったツールから導入すべきだと思います。スマートフォンやフリーソフトなどは専門知識や資金がなくても導入できます。使い慣れてきたら徐々に自分の身の丈を成長させ、高度なことに挑戦していけば良いのだと思います。

企業情報

会社所在地:東京都葛飾区立石2-28-14
電話:03-3691-7370
従業員:7名
創業:1982年
資本金:300万円
web:https://mitsumi-seisakusyo.co.jp/
2019年2月時点