東商の活動

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連続イベント「先端研究機関からの招待状」で言語研究に関するご講演をいただきました

平成29年11月20日
東京商工会議所
北支部
講演会の様子

講演会の様子

交流会の様子

交流会の様子

 東京商工会議所 北支部(会長:越野充博・越野建設㈱社長)は、連続イベント「先端研究機関からの招待状」(全4回)の第3回として、講演会「”正しい”日本語は変化する? 言葉の海を探索する最新技術」を11月20日(月)に開催しました。

 本事業は、新たなビジネスのヒントにしていただくことを目的に、先端研究に関心をお持ちの中小企業の経営者・技術者に、最新の研究をご紹介する全4回の連続イベントです。今回はその第3回目として、言語研究をテーマに、国立国語研究所 教授・コーパス開発センター長の前川喜久雄氏を講師に迎え、「音声⇔文字 現在⇔過去 言語資源研究の最前線」と題してご講演をいただき、その後、参加者交流会で講師を含め参加者間での交流を深めました。

 ご講演では、① これまでの母国語研究の歴史と問題点、② 開発済みおよび開発中のコーパスの紹介、③ コーパスが捉えた現代日本語の多様性についてお話をいただき、今後は、昨今話題になっているAIスピーカー等でも使用されている音声認識技術や、グーグル翻訳等に代表される機械翻訳、音声翻訳通信技術の学習用データとして開発されたコーパスが活用されていくであろうこと、また、言語研究と情報処理技術の知識を併せ持つような人材の需要がますます高まっていくであろうという所見を述べられました。その後の交流会では、参加者から講師への質問が相次ぎ、アンケートでは「こうした機会でないと聞くことのない話を聞けて有意義だった」「言語研究について思ったより幅広い用途があると知り参考になった」といった声が聞かれ、非常に満足度の高いイベントとなりました。

 北支部では引き続き、先端研究に関心をお持ちの中堅・中小企業の経営者、技術者を対象に、本イベントを通じて官民協業を推進してまいります。なお、次回は、平成30年2月27日に「先端研究機関からの招待状」第4話(最終回)として「加速器でガンを治療する? 話題の加速器がもたらす未来」と題したイベントを予定しています。
 ※詳細は添付のイベント概要をご覧ください。募集は詳細決定後、順次HPにてご案内いたします。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
北支部
TEL 03-3913-3000