夏・冬の電力ひっ迫に備えて
「節電・省エネ」の取組を
2023年度の夏季における電力需給は、特に東京エリアで厳しい見通しとなっています。
東京商工会議所は、東京都による「HTT<H減らす・T創る・T蓄める>」の取組に協力し、事業者の皆様の「節電・省エネ」を支援します。
エネルギー価格が高騰する中、「節電・省エネ」はコスト削減・経営改善にもつながり、CO2削減・カーボンニュートラルに向けた一歩ともなります。多くの事業者の皆様のご協力をお願いします。
- 東京都による電力確保の取組
~HTT<H減らす・T創る・T蓄める>~ - 「節電・省エネ」のヒント
- 電力需給の見通し
- 節電・省エネからカーボンニュートラルへ
~<知る・測る・減らす>~
1. 東京都による電力確保の取組 ~HTT<H減らす・T創る・T蓄める>~
東京都は、“HTT<H減らす・T創る・T蓄める>“をキーワードに、節電やエネルギーの安定確保につながる取組みを支援しています。
事業者の皆様へ

地球にも企業収益にも貢献する、
省エネ・節電に取り組みましょう
省エネ・節電に取り組みましょう
2. 節電・省エネのヒント
東京都が事業者向けに推奨する「夏季の節電アクション」と都の支援策(助成金等)が紹介されています。


事業者向けに省エネ・節電メニューについて紹介した冊子等、お役立ち情報が紹介されています。
「省エネ診断」による使用エネルギー削減に加え、「再エネ提案」を組み合わせることで、脱炭素化を加速するサービスです。

電力・ガスなど月々の使用料(量)をエクセルファイルに記録するだけで、エネルギー使用量の月別推移や平均使用料をグラフ化し、エネルギー使用量やCO2排出量を「見える化」。 省エネ対策の効果も一目瞭然です。

3. 電力需給の見通し
本日の電力使用の見通しを%(パーセンテージ)と<安定的・厳しい・非常に厳しい>の3段階で表示しています。
政府は、夏季における東京エリアにおける電力需給について、7月(3.1%)、8月(4.8%)、9月(5.3%)の予備率(※)を示しており、3%以上は確保できているものの、引き続き厳しい見通しとなっています(2023年5月30日現在)。
- 予備率とは、ピーク時の電力需要に対して供給力の余裕がどの程度あるかを示す指標で、安定供給には「3%」が最低限必要とされます。
4. 中小企業の脱炭素を支援「Tosho 攻めの脱炭素」

東商は、脱炭素・省エネの取り組みを、「攻め」すなわち、経営改善と新たなビジネスチャンスにつなげていただくために、「つどう(Tsudou)」、「つながる(Tsunagaru)」、「つくる(Tsukuru)」の3つの“T”をテーマにした「Tosho 攻めの脱炭素」事業により、中小企業を支援します。