支部会長挨拶

支部会長挨拶

東京商工会議所北支部 会長挨拶

東京商工会議所 北支部会長

渋沢栄一が愛した北区 連携を強化する北支部

 東京商工会議所北支部は昭和49年11月6日に設立され、東京都北区を基盤に活動しております。東京商工会議所では、地域総合経済団体として、会員交流事業や情報を得るためのセミナー、勉強会、マル経融資による金融支援などを実施しており、これらの事業活動が中小企業の皆様の経営の一助になればと考えております。
 北区は、都心へのアクセス至便な立地や、豊かな自然が残る一方で買い物にも便利な住環境などにより、住みやすい街としての魅力が高く評価され、人口も増加しております。そうした中、北区ゆかりの偉人であり、140年を超える歴史を持つ東京商工会議所の初代会頭でもある渋沢栄一が、新一万円札の肖像画に採用されることや、渋沢栄一を主人公とする大河ドラマの制作が発表されるなど、俄然注目を浴びております。予ねてより当支部では、従前より北区が厳しい都市間競争の中で魅力と価値を高めるための活動に注力してきましたが、2019年7月に「シティプロモーション・まちづくり分科会」を新設し、これらのコンテンツを活用した更なる取り組みの強化を図ってまいります。
  また、東京商工会議所では招致段階から組織を挙げて、東京2020大会の開催に協力してまいりました。北区が柔道・フェンシングのハンガリー代表の事前キャンプ地となっていることから、当支部では、機運醸成と関係強化のためにハンガリーに視察団を派遣するなどの取り組みを行っております。大会の成功はもちろんのこと、レガシーの形成に向け、皆様の熱いご支援とともに取り組んでまいりたいと考えております。
 今後も北区や地域の産業団体と連携し、北区の中小企業や地域の発展のために取り組んでいく所存ですので、皆様のご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

東京商工会議所 北支部
会長 越野 充博