東京商工会議所渋谷支部は9月2日、企業の人手不足対策の一環として「渋谷区内4大学と東商会員企業との就職情報交流会」を初めて開催しました。
　渋谷区内にキャンパスを構える、青山学院大学、國學院大学、実践女子大学、聖心女子大学のキャリアサポート担当者と渋谷区内を中心とした会員企業の経営者や人事担当者ら35名が参加しました。
　参加大学と企業によるPRの時間が設けられた後、トークテーマに合わせたグループワークを実施し、大学と企業双方から、就職や採用について活発な意見交換が行われました。その後、参加者同士での自由交流を図り、会場は熱気に包まれました。
　参加した大学からは、「渋谷区内を中心に様々な会員企業と話すことができ、とても有意義な時間だった」「普段なかなか出会うことのできない中小企業の魅力を知ることができた」といった感想が寄せられ、一方、参加した企業からは、「区内大学のキャリアサポート担当者と近い距離で話せるのは貴重な機会」「同業他社と採用活動における課題や悩みの情報交換ができた」などの前向きな声が聞かれました。
　渋谷支部では、今後も人手不足対策事業として、セミナーや交流会などの開催を予定しています。