直接会話してお客さまを知る貴重な場所~ビジネス交流部イベント成功事例2~
年約1,000商談が行われる工業系ものづくり商談会「全国ものづくり受発注商談会」
2024年10月に開催された本イベントにご参加いただいた「株式会社城南キー」様にインタビューを行った。
顔をあわせるからこそ深い話ができる
弊社は、歯車などの動力部品に欠かせない「キー溝加工」をメインとしたスロッターという加工機を使って、主に内径への切削加工を得意としています。その中でも、他社では真似できない特殊な加工もあるのですが、その事をホームページでうまく伝えられないのが悩みでした。
しかし、商談会では相手の要望や業種を詳しく伺うことで相手に合わせた弊社の強みをより踏み込んで伝える事が出来るので有意義なやり取りが出来ると感じています。
株式会社城南キー 専務 安居 修 氏
商談会での対応を活かして情報発信
Web会議ツールやメールのやりとりが当たり前の時代なので、インターネット検索から繋がった商談だとお客さまに直接お会いする機会がほとんどなく商談会で対面すると、お客さまの感覚がわかるのがいいですね。今回、「知っていて当たり前」と思っていた事も、「より丁寧な説明が必要だった」と言う様な気付きも多くありました。説明が不足していた情報は、今後ホームページで活かしていきたいです。
キー溝、スロッター加工技術について多くの方に知ってほしい
「キー溝加工」は動力機器の回転軸の力を歯車や構成部品へ伝える溝を研削する加工で、スロッター加工も同様で聞いた事はあるけれど、どんな事が出来るのか具体的には解らないお客さまが多いという課題がありました。
※スロッター加工には各種角穴、油溝、各種スプラインなどさまざまな内径加工が含まれます。(画像参照)
商談会では相手の要望を聞き、どういった部分で弊社がお役に立てるのか伝える事が出来るので、より多くの人に「キー溝加工」「スロッター加工」の事を知ってもらいたいですね。
<会社情報>
会社名:株式会社城南キー
本 社:東京都大田区仲池上2-18-3
https://www.jonan-key.co.jp/