工業系ものづくり商談会事例

受発注の関係から共に歩むパートナーへ vol.6

2024年10月9日

年約1,000商談が行われる工業系ものづくり商談会「全国ものづくり受発注商談会」
2024年10月に開催された本イベントにご参加いただいた「日置株式会社」様にインタビューを行った。



10年前から商談会を活用


弊社は主に化成品を材料とした部品の加工メーカーで、創業70年を迎えました。打ち抜きプレスが中心で、材料も分野も多岐にわたります。10年ぐらい前からさまざまな商談会に参加して、パートナーとして一緒にものづくりができる企業を探しています。

日置株式会社  機能部品営業部 海藤利文氏

日置株式会社 機能部品営業部 海藤利文氏



これまでに何社も取引成立、商談が学びのきっかけに


いままでの商談会でお取引につながった企業が何社もあり、なかには継続的なお付き合いをしている企業さんもいます。東京商工会議所の商談会は、本当にいい出会いがありますね。
商談をさせていただいた先には、こちらから必ずうかがうようにしています。取引につながりそうな場合には、実際に工場でどのようにものをつくっているか見学させてもらうこともあり、我々の知らない手法や設備を見て、すごくいい学びの機会にもなっています。




パートナーと手を組み新製品を生み出す


全国ものづくり商談会は、発注企業の悩みを受注企業が解決するために手を挙げる仕組みですが、ここ数年は受注企業の課題解決を我々がお手伝いするケースも増えてきました。受注企業にもお困りごとはたくさんあるため、商談会でいろいろ話せるのは素晴らしいことです。
今後も受発注という枠を超えた「協業」という形で、頑張っている企業と一緒に良い製品を生み出していきたいですね。

お客さまの問題解決します。

お客さまの問題解決します。


<会社情報>
会社名:日置株式会社
本 社:東京都中野区丸山2-1-11
http://hioki-kk.co.jp/