東商の活動
渋沢栄一が教えるお金の絵本「おかねってなぁに」を北区の小学校などに寄贈しました
東京商工会議所
北支部
東京商工会議所北支部(越野充博会長・越野建設(株)社長)は渋沢栄一翁の命日でもある11月11日、王子法人会、北産業連合会、北区「青天を衝け」大河ドラマ館活用推進協議会との共催で渋沢栄一が教えるお金の絵本「おかねってなぁに」を北区の小学校などに寄贈しました。
本書「おかねってなぁに」は、渋沢栄一翁が2024年に発行される新しい1万円札の肖像に選ばれたことから企画され、全国の子供たちにお金の大切さを学んでもらうために日本商工会議所青年部が制作。渋沢翁の玄孫である澁澤健氏監修のもと、渋沢翁がお金の大切さなどを分かりやすく解説するなど、これまでの小学校教育に欠けていたマネー教育に資する内容となっています。
この度、東商北支部が音頭を取り、区内の経済団体等が連携の上、北区渋沢プロジェクトの一環として区内すべての小学校や図書館に寄贈する運
びとなりました。
同日に行われた贈呈式では代表して越野会長が挨拶を行い、「渋沢栄一翁の90回目の命日にあたり、北区の子供たちへ何かできないかという想いで、この絵本を寄贈させていただいた。お金に対しての考え方がよく分かる内容なので、大人にも読んでほしい」と、期待を込めました。
これを受けて北区教育委員会の清正教育長は「素晴らしい絵本を寄贈いただき、大変ありがたく思っている。この絵本をきっかけに、北区に縁のある渋沢翁の功績を子供たちが学ぶことで、地域への愛着をより一層持っていただきたい」と、感謝を述べました。
当支部では、今後も渋沢事業を通じて、渋沢栄一翁の功績や精神などを広く周知するとともに北区の魅力を発信して参ります。
東京商工会議所
北支部
TEL 03-3913-3000