としまイノベーションプランコンテスト

としまビジネスプランアワード

ドリームビジネスプラン部門 グランプリ


早稲田文理専門学校 AIデザイン学科
ファン・コウ・ハウ、冉(ゼン)・嘉莉、モー・プィン・ピュー、亀井綾人、森田さくら


<受賞プラン>

"メタバースを通してとしまの伝統文化を世界に広め、としまの更なる繁栄につなげる"


プランの概要

メタバース(インターネット上の仮想空間)を通して、留学生や外国人が、としまの伝統工芸品づくりを体験し、デジタルアートを購入できるようにする。アバター(自分の化身)がとしまのイベントにも参加、将来はリアルな旅行、留学、移住を実現し、としまの更なる繁栄につなげる。
・メタバース上でアバターになれば、雑司ヶ谷の提灯づくりを体験できる。
・NFT(非代替性トークン)によって、海外にいても東京手描友禅のデジタル額絵を購入できる。
・仮想空間にある日本語教室を受講できる。先生も学生もアバターで気軽に参加できる。
・将来、NFTを購入したアバターは、としまバーチャル区民の資格を持ち、住民票を獲得できる。

地域の課題解決や連携について

豊島区には人口減少・少子高齢化、昼間の人口や外国人も減少という課題がある。また、優れた伝統工芸品の知名度をもっと上げ、後継者を育成したい。これらの課題を解決するために、メタバースを構築し、伝統工芸品や地元の商品を購入可能とし、としまバー チャル経済圏をつくる。外国人人材からも伝統工芸士を育成し、多様性のある新たな文化を創出する。
・メタバースの構築・運営は、豊島区にあるIT企業が参加する。
・メタバースへの商品出展は、伝統工芸保存会や豊島区にある企業・学校が中心となる。