東商きた経営塾は３月１０日（木）、北区立王子桜中学校で「きた未来塾」を初めて開催しました。

「きた未来塾」は、区内の中学生を対象に、普段接することが少ない「経営者」という立場の大人と接する機会を提供することで、今後のキャリアを考えていく糧にしてもらおうというイベントです。初の試みとなる今回は、王子桜中学校の３年生１７１名を対象に、講師を努める経営者１５名が、５クラスに分かれ、それぞれのキャリアや仕事内容について説明を行いました。

イベントは２部形式で、第１部では１クラス３名の講師が現在の仕事内容や経営者になった理由等を紹介し、第２部では十数名ごとのグループに分かれ、将来の夢や今後の進路について議論を行いました。

参加した生徒からは、「皆と議論を繰り返すことで、将来の就職に対する見識が広がって良かった」、「夢を見つけて、できる事ではなくやりたい事を仕事にしたい」といった感想が聞かれる一方で、経営者からは「新たな気づきがたくさん得られた」、「この貴重な経験を今後の経営に役立てたい」などの感想が述べられるなど、相互にとって有意義な機会となりました。

●東商きた経営塾について
東商きた経営塾は、北区内の会員事業者の内、有志の若手経営者、経営幹部、起業家が集まり、勉強会を通じて相互に自己研鑽を行う組織です。本年度、活動方針の１つとして「地域社会への貢献」を掲げており、教育機関と連携し、１年をかけて今回の「きた未来塾」の開催に至りました。活動内容等については、添付のチラシをご覧ください

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