港支部は１月１９日、支部創立４０周年記念「新年賀詞交歓会」を開催しました。支部の会員ら４００人以上が出席し、４０周年を祝いました。

講演会では、政策研究大学院大学の大田弘子教授が「これからの日本経済と中小企業」と題して講演しました。大田氏は、「中小企業にとってのピンチはチャンス」であるとして、①変化をうけとめる機動力と柔軟性、②急速な高齢化とアジアの成長、③雇用をめぐる構造変化の３点でビジネスチャンスがあると説明しました。

４０周年記念式典の開会挨拶では、池田朝彦会長が今年度の支部事業活動について４０周年記念事業を中心に紹介するとともに、次年度は「おもてなし力アップ事業」のフォローアップなどを行うとして、３つの新規事業について明らかにしました。続いて、宮村眞平副会頭の挨拶、来賓の武井雅昭区長が祝辞を述べました。

引き続いて行われた懇親会では赤坂芸者の踊り、お琴の演奏が披露され、お茶席、飴細工と唐辛子の屋台も設けられ、参加者は和やかに交流していました。