港支部は、７月１７日「今日から使える！中小企業の知財戦略」と題してセミナーを実施しました。
第一部の特許編では、秋山国際特許事務所の上西浩史弁理士が、海外における特許制度の現況について説明し、各国制度を理解して権利を有効に活用すべきであり、米国進出時には特許訴訟リスクを把握し対策を講じるべきであるとポイントを紹介しました。第二部の商標権について増田綾香弁理士が、中小企業の海外出願の留意点について、特に東南アジア諸国出願時の注意点を国別に具体的に紹介し、グローバル化が進む中、世界規模でのブランド戦略が必要で、第三者の商標登録前、諸外国へ進出前に出願すべきであると強調しました。