としまビジネスプランアワード

ニュービジネスプラン部門 審査委員会奨励賞
田ヶ原 絵里(株式会社CAN EAT)
<受賞プラン>
“食べられないものがある世界31億人の外食を救うWEBサービス”
事業の将来目標
アレルギー、宗教、妊娠、健康問題などにより、食べられないものがあって外食に困っている方は世界に31億人いると言われています。しかし、多様化し増え続ける食事制限の課題を前に、飲食店では対応が追い付いておらず、食の事故や不満に繋がってしまうのが現状です。CAN EATは食の事故や不満に繋がる原因の8割を占めるといわれる「食事制限情報のコミュニケーション」の課題を解決するため、お客様の食事制限情報を取りまとめて様々な外食で使いまわせるサービスを提供しています。
PRポイント
- 1.
- アーモンドアレルギーもついに表示推奨品目に!
食事制限対応情報の最先端を啓発する研修を実施します。 - 2.
- CAN EAT導入で食の事故撲滅!トライアル導入企業を募集中です。
応募の動機・理由
2015年に私の母がコメとトマトとキウイにアレルギーを発症したのがきっかけです。元々鶏肉が食べられないこともあり、家族での外食はさらに苦労を強いられるようになってきてしまいました。お店とのコミュニケーションも時間がかかる割にはミスが発生しやすく、友人と行くランチでも食べられないものが多いけれども我慢をして食べていたエピソードも聞きました。周りを見渡すと、ベジタリアンである中学生の知人や、妊娠中で生魚を食べられなくなった友人、痛風で魚卵やビールが飲めなくなった叔父など、様々な方が同じ課題をもっていることに気が付きました。ニューヨークで市場を調査した際には、どこの国でも似たような悩みがあることに気づかされ、本事業の立ち上げを決意しました。