東京商工会議所杉並支部（会長＝宇田川紀通・武蔵商事株式会社社長）は、6月19日～21日、北海道名寄市への視察会を開催しました。

旧風連町と杉並区は、平成元年7月13日に交流自治体協定を締結し多くの交流事業を展開してきました。
平成18年3月に風連町と名寄市が合併し、新「名寄市」が誕生。合併後の名寄市と杉並区との間では、新たに交流自治体協定を再締結しているほか、防災相互援助協定も締結しています。

経済界でも、風連商工会・名寄商工会議所と視察等を通じて交流を深めてきました。平成２６年１０月には、杉並区で開催した交流自治体中学生野球大会に合わせて、当支部の設立４０周年記念事業として開催した「宮本慎也氏野球教室」に、名寄市の中学生が参加しました。
今回の視察会は、平成２５年に引き続き、風連望湖台自然公園で行われた「ふうれん白樺まつり」に合わせての訪問で、自治体事業に関連づけ双方向的な交流を推進してきました。

本視察会では、加藤剛志名寄市長への表敬訪問や、風連商工会・名寄商工会議所との意見交換会を実施しました。宇田川会長から、今回参加した牧野光洋副会長や渡辺健司建設分科会長をはじめとする次代へ、当初の精神を引き継ぎ更なる交流の深化を図っていくことや、名寄市からの要望に応え、名寄市へのふるさと納税に協力していくことなどのお話がありました。
同視察会については、名寄新聞や北都新聞の１面に大きく取り上げられるなど、注目を集めました。