東京商工会議所北支部（越野充博会長・越野建設社長）は11月6日（水）、上野精養軒にて北支部設立50周年記念式典・祝賀パーティーを開催。会員企業をはじめ、北区や区内関係団体など176人が集まりました。

　冒頭、越野会長は「今こそ渋沢栄一翁の志に学び、『アニマルスピリット』にあふれた先輩たちの魂の灯をふたたび燃え上がらせ、次の世代につなげていかなければならない」と力強く挨拶。続いて行われた青山マンドリンアンサンブルによる記念コンサートでは、北支部が設立された1974年の名曲「あなた」、バブル期の名曲「川の流れのように」、2000年代のヒット曲「世界に一つだけの花」、近年のヒット曲「365日の紙飛行機」の計4曲が演奏され、会場では大きな拍手や喝采が起きました。
　次に、小林健会頭による主催者挨拶、やまだ加奈子北区長から祝辞を賜り、大前孝太郎北支部副会長による乾杯を経て祝賀パーティーが開宴。高木けい衆議院議員による来賓挨拶後、50周年記念ロゴ表彰式ではSANKEIプランニング(株)の松本流生氏に越野会長から記念品（飛鳥山の日本酒「飛栄」）を贈呈しました。
　後半ではアトラクションとして50周年記念事業WG委員の内田寛崇氏が製作した「渋沢翁の晩餐会」と「支部50周年記念映像」が放映され、会場は温かい雰囲気に包み込まれました。最後に、50周年記念式典ワーキンググループのメンバーが壇上で紹介されるとともに、ワーキンググループ座長の佐藤文将副会長が中締め挨拶を行い、大変盛況のうちに終了しました。

　当支部では、次の50年に向けて、今後も様々な事業を通じて、区内の地域経済活性化や公民連携の推進、区内事業者の経営支援などを行って参ります。