東京商工会議所 イノベーション・スタートアップ委員会（委員長：倉石誠司副会頭・本田技研工業株式会社会長）は12月13日、20日、慶應義塾大学にて講演会を開催しました。本講演会は、中小企業についての理解を深めてもらうこと、また、創業をより身近に感じてもらい、アントレプレナーシップを醸成することを目的に、同大学商学部・髙橋美樹教授（講義名「マネジメント各論（中小企業経営）」）と共同して、講義の一環として開催したものです。

　13日は、東京商工会議所中小企業部より、中小企業経営の課題や中小企業支援施策の必要性についてお話ししました。
　20日は、短期的・季節的な人手不足で困っている地域の方々と、地域に興味がある旅行者が出会えるマッチングプラットフォーム「おてつたび」を運営する株式会社おてつたび代表取締役ＣＥＯの永岡里菜氏を講師にお招きし、起業に至るまでの経験や、起業後の苦労・喜びなどについてお話しいただきました。

　受講した学生からは、「これまで起業に対して、リスクが大きい・難しいというイメージが強かったが、話を聞いて、自己実現の手段の一つであり社会貢献の意義が大きいというイメージに変わった。」などの声が聞かれました。

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