東京商工会議所産業政策第二部は、セミナー「外国人材受入支援者のための支援力向上講座　＜秋期編＞」をTKPガーデンシティPREMIUM秋葉原で開催いたしました（主催：多様な人材活躍委員会）。

　第一部では、「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議」の最終報告書の内容と議論の過程・今後の予定について、厚生労働省職業安定局外国人雇用対策課長 川口　俊徳 氏より、第二部では、「監理団体・受入れ機関・登録支援機関の好事例〜外国人材の定着に向けた取り組み〜」について、公益財団法人国際人材協力機構実習支援部相談支援課 上席調査役 栗本 康祐 氏よりお話いただきました。

　本セミナーは、技能実習制度などの外国人材受入政策の制度見直しの概要や定着に関するノウハウ等について解説し、中小企業における外国人材の活躍推進を通じ、人手不足解消による労働時間の短縮を支援する目的で実施しました。受講者からは、「外国人材を貴重な戦力として受入れ、定着していただくための取組について参考となる話が聞けた」、「制度見直しに関する正確な情報が得られ、今後の事業展開の参考になった」等の意見が聞かれました。

　なお、本セミナーはシリーズとして開講する「人事・総務担当者のための労務『まるわかり』講座」の第11弾として実施しました。
今後も当所では、生産性向上など中小企業における労働環境の改善に資するテーマでセミナーを開催する予定です。詳細は東商My Pageを通じて告知いたしますので、奮ってご参加ください。