商談会を活用して取引先を開拓!都内食品メーカーの事例紹介

ローストビーフに負けない焼豚で、大手バイヤー企業と次々商談 ~ビジネス交流部イベント成功事例~

2024年6月20日

首都圏の小売流通系バイヤーを一堂に集めて開催する商談会「首都圏バイヤーマッチング商談会」に参加いただいたバイヤー/サプライヤー(売り手企業)の「株式会社遠藤商店」様にインタビューを行った。



◆小さなことでも東京商工会議所に相談


昭和4年に創業した精肉店の三代目になり、これからは焼豚一本で勝負をしていくと決めました。そのとき専門家の知恵が必要と感じ、東京商工会議所の門を叩きました。最初は、窓口で「食肉加工品の卸値って何を基準にどうやって決めてるんですか?」というように初歩的なことから何でも相談しましたね。
そのなかで、商談会の存在を知りました。それまでは実店舗の小売りのみでスタートしましたが、商談会をきっかけに販路を増やため、積極的にブランディングの強化をしたり、素材や調味料にこだわった新商品を開発したりしました。10回以上も商談会に参加していますが、ありがたいことに百貨店、国内航空会社、こだわり食品に特化したECセレクトショップなど、お話しさせていただいた9割近く成約しています。

インタビューにお話いただいた遠藤代表取締役

インタビューにお話いただいた遠藤代表取締役



◆助言をスピーディーに商品に反映


商談会でMD(マーチャンダイザー)さんと話すと、その業界の状況を知ることができます。もらった助言はできる限り早く商品に反映してきました。そうしてバージョンアップした商品を、次の商談会で提案したこともあります。そういった積み重ねで、多くのバイヤーさんとつながり、結果的にかなり売上のプラスになっています。



◆大切なのは、バイヤーとの信頼関係


東商の商談会は楽しいですよ。何よりも、MDさんといい関係を築いていくことが大切だと思っています。あまり緊張せずにMDさんとたくさん話して、商品だけでなく自分の魅力もアピールすることで関わりを深めています。
成約をするだけなく、取引先を紹介してくれたり、新商品の開発を手伝ってくれたり、色々な場面でバイヤーさんが力を貸してくれてとても助かっています。

新東京名物! 世界に誇れるプレミアムポークでお作りした高品質でリッチな味わいの焼豚。お口に入れたときの「驚きのうまさ」ぜひ実感ください。

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【株式会社遠藤商店について】
【本社】東京都台東区鳥越 【従業員数】3名
URL:https://matsuya-yakibuta.tokyo/