東京商工会議所 労働委員会（委員長＝塚本隆史・みずほフィナンシャルグループ名誉顧問）は６月28日、第８回労働委員会（日本商工会議所第７回労働専門委員会、地方最低賃金審議会委員との懇談会合同開催）をオンライン形式で開催しました。
　塚本委員長のご挨拶の後、株式会社野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミストの木内登英氏から、「コロナ禍の経済動向と最低賃金について」と題してご講演いただきました。講演後の質疑応答では、出席者から活発に質問が寄せられました。
　続いて、「最低賃金制度と今年度の政府動向」について、厚生労働省労働基準局賃金課長の大塚弘満氏からご説明をいただいた後、最低賃金に関する商工会議所の活動状況について、事務局から説明を行いました。
　意見交換では、各地の経済状況や今年度の最低賃金改定についてなど、意見が寄せられました。