3月8日、三村明夫会頭が区内のハッピーロード大山商店街を視察しました。当日は、同商店街振興組合の石川理事長より商店街に関する説明をいただきながら、新井精肉店、大曽ストアー、美麗園の3店から新型コロナウイルス感染拡大の影響等について話を伺いました。
　視察後、区立文化会館に会場を移し、東京都健康長寿医療センターへの寄付金贈呈式・意見交換が行われました。会場では、坂本区長ご臨席のもと、同センターの鳥羽理事長、ならびに許センター長にご出席いただき、同センターの概要や新型コロナウイルスへの対応等について意見交換しました。
　以下、ご挨拶の概要。

三村会頭）当所の初代会頭である渋沢栄一が約50年に亘り院長を務めていた養育院が貴センターの前身と伺っている。今般、こうして渋沢翁のピンバッジの売上の一部を寄付させていただいたことを大変嬉しく思う。大河ドラマを契機として、渋沢翁の名前だけでなく、彼の思想を多くの方に知っていただきたい。

鳥羽理事長）今回の寄付を心から感謝申し上げたい。いただいた寄付に対し、当センターとして検査体制の充実や入院・診療体制の充実等でお返ししていくとともに、人々が元気に健康で長生きできるよう、活動を続けていきたい 。

岩月会長）厳しい状況の中で日々診療にあたられている健康長寿医療センターの皆様に御礼申し上げたい。引き続き板橋支部として、コロナ禍で苦労されている区内中小・小規模事業者の相談にきめ細かく応じながら、同時に板橋区の魅力を発信していく活動も行っていきたい。

坂本区長）板橋区では、健康長寿医療センターを中心に、健康で長寿なまちづくりを進めている。今回の寄付を板橋区長として感謝申し上げるとともに、今後も板橋区をはじめ、東京の産業の発展にさらなるご支援をお願いしたい。