東商の活動

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【東京商工会議所 創立140周年記念事業】「JET日本語学校 留学生との意見交換会」を開催しました

2018年12月10日
東京商工会議所
北支部
事前に学生が用意した質問に経営者が答える質疑応答の様子

事前に学生が用意した質問に経営者が答える質疑応答の様子

和やかな雰囲気のもと意見交換が行われました

和やかな雰囲気のもと意見交換が行われました

東商きた経営塾は12月10日(月)JET日本語学校で、きた経営塾として5回目となる留学生との意見交換会を開催しました。

JET日本語学校は北区滝野川に所在する日本語学校で、アジア圏を中心とした各国からの留学生が大学進学や企業就職に向けて、日本語を勉強しています。
今回は日本で就職を希望する6名の学生と意見交換会を行いました。

意見交換会は2部構成で、第1部では学校側に用意して頂いた事前アンケートをもとに、参加者が学生の質問に答える形式で行われました。学生からは「日本で働く場合、日本語のスキルはどの程度必要か」「なぜ外国人人材を必要とするのか」「外国人であることのメリットはどこにあるか」など、様々な質問が寄せられました。それぞれの質問に対し、参加者からは率直な意見をいただきました。
第2部では2つのグループに分かれて、学生と経営者がより近い距離で日本での就職や働き方、ビジネスマナーについて忌憚のない意見交換が行われました。

また、今回の意見交換会は東京商工会議所 創立140周年記念事業と位置付け、「名探偵コナン」とコラボした『まんがでわかる東京商工会議所』と北区の魅力を発信する冊子『TOKYO 北区時間2018 ~このまちの一歩奥へ~』(発行:東京商工会議所北支部)を留学生に配布し、東京商工会議所の活動をPRしました。

留学生にとっては日本での就職の実態を知る機会になったほか、経営者にとっては留学生の考え方や関心事に理解を深める有意義な機会となりました。
ある経営者からは「今回の参加学生は前回開催時(2018年6月)の学生と比べて、就職意識や日本語の習熟度に温度差を感じる。卒業を間近に控えながら、就職活動開始時期についての質問が出るなど心配になる一面もある。ただ、それも含めて留学生の“今”を知れる機会として、非常に有意義な役割を果たしている。参加学生にとっても今回の意見交換が何かのきっかけになれば嬉しい。」との声が寄せられました。
次回は新年度6月頃の開催を予定しています。

<東商きた経営塾について>
東商きた経営塾は、北区内の会員事業者の内、有志の若手経営者、経営幹部、起業家が集まり、勉強会を通じて相互に自己研鑽を行う組織です。活動方針の1つとして「地域社会への貢献」を掲げており、教育機関と連携したイベントも開催しています。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
北支部
TEL 03-3913-3000
FAX 03-3913-6360