東京商工会議所北支部では、９月４日（火）に都内中小企業および小規模事業者の方を対象にして、「まだ先の話では、もう遅い！ 消費税軽減税率対策セミナー」を開催しました。

　本セミナーは２部構成で行い、第１部では、王子税務署 課税第一部門 国税調査官より軽減税率制度の概要について、国税庁作成の「消費税軽減税率制度の手引き」を用いて体系的な説明が行われました。

　第２部では、税理士・公認会計士の筧 智家至（かけい ちかし）氏より、消費税の経過措置や適格請求書保存形式など消費税率引き上げ及び軽減税率導入に伴う企業経営への影響、また複数税率に負けない経営力強化などについてご講話いただきました。

　北区内の小規模事業者を中心に５２名が参加し、「実務的な内容で何をどう準備する必要があるのかがよく分かりました。」「早めの対応、準備が肝要である事を認識させてもらった。」「軽減税率制度についてよく理解できたが、企業側の処理がまた大変になることを痛感した。」など、約９３％の参加者から好意的な感想・評価がありました。

　東京商工会議所北支部では、今後も区内の小規模事業者や創業予定者に対する各種経営支援を行ってまいります。
今後、開催されるセミナーや講座への参加を希望される方は、下記事務局までご連絡ください。

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