新宿・地区別散策ガイド | 高田馬場・早稲田

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鉄腕アトムの誕生地

駅ガード下のアトムの壁画

「高台にあった馬場」というのが名の由来のとおり高田馬場は江戸時代、旗本たちの馬術の練習場で、将軍の鷹狩の場所でした。毎年10月には穴八幡宮(あなはちまんぐう)で流鏑馬(やぶさめ)が行われるなど、その名残が今も受け継がれています。
現在、高田馬場駅周辺の商店街では、かつてこの地に漫画家・手塚治虫が事務所を構えていたこと、「鉄腕アトム」の誕生日が原作で「2003年4月7日、高田馬場にある科学省」だったことにちなみ、アトムをモチーフにまちづくり事業を展開しています。駅ガード下の壁画、街灯のフラッグ、そして、JR高田馬場駅の発車ベルもアトムの主題歌が流れるようになりました。2004(平成16)年には「アトム通貨」(地域通貨)の試みもはじめられています。

古本・ラーメンストリート

早稲田通りは古本ストリート

早稲田通りの西早稲田付近には古本屋とラーメン店が集積しており、「古本を買ってラーメンを食べる」というのも、このエリアならではの楽しみ方です。また、早稲田大学の周辺商店街で進めている環境事業や震災対策は注目を集め、全国から多くの自治体、商店街等の人たちが視察に訪れています。
神田川沿いの桜、徳川御三卿・清水家下屋敷跡の甘泉園(かんせんえん)公園、早稲田大学内にある坪内博士記念演劇博物館會津八一記念博物館、国指定文化財の学習院旧正門なども一見の価値があります。

関連インフォメーション

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東京商工会議所 新宿支部03-3345-3290