東商の活動

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“ 親子一緒に ” 先端研究者から科学を学ぼう!東京大学 櫻井博儀教授 特別講義を開催しました

2016年7月2日
東京商工会議所
荒川支部
講義の様子

講義の様子

 東京商工会議所荒川支部(会長:富永新三郎 新吉社長)と荒川区自然科学フォーラム(代表世話人:山崎敏光 東京大学名誉教授)は、7月2日(土)、著名な物理学者である東京大学大学院理学系研究科教授の櫻井博儀氏による特別講義を、東京大学本郷キャンパスで開催し、荒川区内の中学生を中心に約120名の参加者が集まりました。

 本特別講義は平成19年にスタートし、今年で10回目。講師も昨年までの早野先生に代わり、新たに櫻井先生をお迎えしました。今回は113番目の名称案として公表された「ニホニウム(Nh)」に関連した「元素」をテーマに、原子の話から、ビックバン、宇宙の創造まで幅広くお話しいただきました。講義は参加者に問いかける形式で行われ、参加した中学生も先生からの問いかけに積極的に応えるなど、有意義な時間となりました。

<参加者の声>
・ニホニウムの原子番号の意味が分かり成程と思った。元素の本を読んでみたいと思った。(中2男子)
・初めて原子番号の意味を知った。なぜニホニウムの原子番号が113なのか知って面白かった。(中1 女子)
・新元素発見について、「初めからできないと思わない、出来ると思って考える、前向きに」といった研究のモチベーション面の話が聞けて良かった。(保護者 女性)
・元素の構造について、興味関心を引きながらわかりやすく説明いただいた。(保護者 男性)
・物事には理由と要因があり、それを証明して新しい物事を発見するプロセスは、ビジネスも同様だと感じた。前向きな考え方で進めることが大切と感じることができた。(経営者 男性)

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
荒川支部
TEL 03-3803-0538