東京商工会議所　観光・まちづくり委員会は、７月４日、飲食事業者向けインバウンド対策セミナー応用講座編～主要国の動向と対応のポイント～を開催し、７１名が参加しました。
　
　第一部は、株式会社ぐるなび ぐるなび大学インストラクターの水野氏より「データから見る訪日外国人旅行者の動向」をテーマにご講演がありました。訪日数の多い国を中心に、「リピート割合」「都内の人気エリア」「実際の満足度」などの紹介があったほか、今後の接客対応に向けて、主要国の文化や特徴、マナーとともに、各国に対するプロモーションなどを解説していただきました。

　第二部では、「外国人旅行者の受け入れに向けた飲食施設等への支援施策」について、日本たばこ産業株式会社　東京支社　社会環境推進担当課長の中村氏からご説明をいただきました。
　
　東京商工会議所としては、今後も、観光立国の実現に向けた動きや、それに対応する訪日外国人旅行者の受入対応等をはじめ、施策周知の説明会の開催や、具体的な対応策の情報提供をするほか、国・東京都をはじめ関係機関と連携した取り組みを進めてまいります。