東商の活動

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先進商店街視察会を実施しました(宇都宮、会津若松)

2015年11月5日
東京商工会議所
杉並支部
宇都宮商工会議所での研修。餃子による地域振興の推移を勉強。

宇都宮商工会議所での研修。餃子による地域振興の推移を勉強。

商店街の視察をしながら移動

商店街の視察をしながら移動

宇都宮餃子会「来らっせ」での昼食を兼ねた研修

宇都宮餃子会「来らっせ」での昼食を兼ねた研修

東京商工会議所杉並支部(会長=宇田川紀通・武蔵商事株式会社社長)は、11月4日~5日の日程で、商業分科会(分科会長:坂井潤・㈱とらや椿山社長)の企画により杉並区商店会連合会と共催する形で「先進商店街視察会」を開催いたしました。
毎年この時期、紅葉の頃に、全国各地の中で、新鋭の取り組みを行っている商店街を見学することがここ数年にわたり恒例になっておりますが、今年は、最近、静岡県富士宮との「餃子対決」でも話題を博した「宇都宮餃子」による地域活性化についての勉強、また福島県会津若松市における商店街活性化のための「ファザード事業」「テナントミックス」の取り組みを見学しようということで、北関東・東北方面の二か所に行って参りました。

視察は、大変な盛況でした。1日目は、宇都宮商工会議所 会議室にて、同商工会議所の金子事務局長から、「宇都宮餃子」
による、積極的地域活性化に向けた取り組みについてお話を聞きました。かつては旧満州からの引揚者があつまる歴史的背景から「餃子を食する歴史」が長かったことを含め、その点に目をつけたここ10数年の「餃子」による町おこしのお話しを分かりやすく説明していただきました。積極的な情報発信の姿勢には、眼を見張るものがあります。昼食は「協同組合宇都宮餃子会」の運営する店舗「来らっせ」にて、餃子会の鈴木事務局長からのレクチャーと、宇都宮餃子の食事を楽しみました。

2日目の福島県会津若松は、再築から50周年となる鶴ヶ城の見学を皮切りに、ファザード事業を見学いたしました。
視察計画では訪問時間が取れなかった会津若松商工会議所からも、差し入れをいただいたうえ、当日は「株式会社まちづくり会津」の結城さんに、市内を詳細に案内をしていただきました。

会津若松商工会議所の宮森会頭が、現代表を務めている宮泉銘醸株式会社の店舗も訪問させていただき、美味しい日本酒を、本醸造酒、純米大吟醸、純米酒と多数味見して、いっそうみなさんも楽しく勉強しているご様子でした。

今後も、杉商連・東京商工会議所杉並支部は、連携しながら地域振興に力を入れて参ります。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
杉並支部
担当 新井
TEL 03-3220-1211
FAX 03-3220-1210