東商の活動

東商の活動 イメージ画像

商業分科会、和田堀ブロック共催で「経営者のためのピケティ入門」特別講演会を開催しました

2015年7月16日
東京商工会議所
杉並支部
熱気あふれる会場

熱気あふれる会場

東京商工会議所杉並支部(会長=宇田川紀通・武蔵商事株式会社社長)は、7月16日、区内の産業商工会館において、アゴラ研究所 所長 池田 信夫氏を招き特別講演会を開催しました。

本事業は、商業分科会(分科会長=坂井潤・㈱とらや椿山社長)と和田堀ブロック(ブロック長=渡邊安雄㈱ナベケン社長)が企画し実施。渡邊ブロック長が池田氏事務所を訪ね、企画の精査にあたりました。
今年話題となったトマ・ピケティの著書『21世紀の資本』の日本における解説本として、やはりベストセラー書籍となった「日本人のためのピケティ入門」の著者だけあり、その講演には迫力がありました。中でも、件の書籍で話題となった「格差」の問題について、経営者が興味を持っている、フランスなどの諸外国と比べ、我が国での実態はどの程度かという疑問に答えるもので、また今後将来世代にわたった社会保険料負担増大の問題について警鐘を鳴らす高話には説得力がありました。まさに今回「経営者に向けて」と依頼したことに応えた池田信夫氏による『経営者のためのピケティ入門』のテーマに沿った講演で、本講演会には150名を超える申込みがあり、当日の会場は熱気にあふれました。講義後の質疑応答も活発に行われ、受講者から大変好評を得ました。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
杉並支部
担当 新井