東京商工会議所中央支部は11月21日、中央区老舗企業塾事業（※）の活動の一環として、「老舗の訓え『不易流行が未来をつくる』～龍角散を支えるチャレンジスピリット～」と題した講演・交流会を開催し、経営者など約120名が参加しました。

　講演会では、株式会社龍角散代表取締役社長の藤井隆太氏より、事業承継時の困難や同社で８世代に渡って繰り返されてきた経営革新の内容、今後の事業展開などについて、昔のコマーシャル映像などを交えながら経営者の立場からさまざまな経験談をお話しいただきました。
　その後、事前にお申込みいただいた約30名の皆様と、講師の藤井社長のほか、老舗企業塾運営委員会の委員5名を交えて自由に懇談する交流会も開催され、会場は熱気に包まれました。

　参加者からは、「リーダーシップの重要性について考えさせられた」「経営革新の良い事例として、自社にも取り入れられるところがあれば取り入れていきたい」とのご意見を頂戴いたしました。

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