東京商工会議所文京支部は11月22日～23日、文京区の産業交流展である「文京博覧会2013」に参加し、ＰＲブースを出展したほか、区と共催で「事業承継シンポジウム」および株式会社ユーグレナの出雲充社長による講演会を開催しました。　
　22日に行われた事業承継シンポジウムでは、今年7月から9月にかけて、当支部で実施した区内企業の事業承継の実態調査の結果について発表したほか、現在事業承継に実際取り組んでいる企業の代表者と後継者がパネリストとして参加するパネルディスカッションを実施しました。その後には、名刺交換会を行い、参加者同士の交流を行いました。
　23日には、株式会社ユーグレナの出雲充社長により「ミドリムシは地球を救う～東大発ベンチャー企業が起こすイノベーション～」と題した特別講演会を実施し、235名が参加しました。出雲社長は、ユーグレナを創業したきっかけやミドリムシが栄養面だけでなく、環境面でも地球の役に立つ点を説明。また、商品を開発したものの営業で苦労した点を説明し、「この世にくだらないものなどない」と語り、信念を貫くことの重要性を参加した経営者らに訴えました。