東商の活動

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【目黒支部】設立50周年記念事業「金沢・福井視察会」を開催しました

2024年10月1日
東京商工会議所
目黒支部
大樋美術館前での集合写真

大樋美術館前での集合写真

ヤマト醤油味噌 山本晴一社長による講演

ヤマト醤油味噌 山本晴一社長による講演

一乗谷朝倉氏遺跡・復原町並の散策

一乗谷朝倉氏遺跡・復原町並の散策

東京商工会議所目黒支部(会長:菅野達之介(株)大丸 相談役))では、目黒支部設立50周年記念事業の第一弾のイベントとして、9月25日(水)~ 9月27日(金)の日程で、「金沢・福井 視察会」を開催し、12名が参加しました。目黒区の友好都市である金沢市、今年3月に北陸新幹線延伸により金沢-敦賀間が開業し注目されている福井を1月1日に発生した能登半島地震からの復興支援を目的に視察し、各エリアを代表する地元企業の視察に加えて、観光スポットも訪ねました。

視察会1日目は東京駅に集合し、今年3月に敦賀まで延伸された北陸新幹線に乗車し福井駅に向かいました。福井駅からは貸切バスに乗車し、永平寺、一乗谷朝倉氏遺跡・復原町並を視察しました。

2日目は、福井 黒龍酒造が2022年6月に開いた酒・食・文化を発信する施設『ESHIKOTO』を視察。その後、金沢に移動し、350年以上の歴史をもつ大樋焼の作品や加賀藩に縁の深い茶道具類を展示する『大樋美術館(2017年に目黒区と金沢市が友好都市協定締結式を行った場所)』を訪問。十一代目 大樋長左衛門氏自ら展示品を解説いただき、能登半島地震の被害状況や作品修繕の際のエピソード等のお話を伺いました。視察終了後は、兼六園を散策し、金沢ひがし茶屋街の『松魚亭』にて夕食をいただきました。

最終日は、能登半島地震の影響や復旧・復興に向けた取り組み視察として、1911(明治44)年創業の『ヤマト醤油味噌』を訪問。醤油・味噌の製造工程や糀由来の発酵食品の魅力を社長の山本晴一様自ら講演いただき、糀蔵にて被災状況や復旧に向けた取組などを伺いました。

参加者からは「現地を見ながら能登半島地震による影響やその後の対応等、生の声をお伺いする機会は北陸復興支援のために大変貴重であった」「ものづくりのこだわりについて代表者自ら語っていただき、熱意を感じて心を打たれた」「金沢・福井ならではのおもてなしに触れてとても感動した」といった声が挙がりました。

目黒支部では、下記の通り、支部設立50周年記念事業を予定しております


【支部設立50周年記念事業 開催日程一覧】

10月30日(水)18時~ :交流会『目黒会員交流会』

11月22日(金)18時~ :講演会『ホリプロが伝える文化芸能の魅力』

2025年1月15日(水) :支部設立50周年記念式典(賀詞交歓会)※時間未定

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
目黒支部
TEL 03-3791-3351