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健康経営倶楽部マガジン ≪2024.4.9 vol.112≫

2024年4月9日
東京商工会議所
会員交流センター

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         ─健康経営の最新情報が満載!─
健康経営倶楽部マガジン ≪2024.4.9 vol.112≫
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本メールマガジンは、健康経営倶楽部マガジンに登録された方、
および、健康経営アドバイザー研修にお申込みの方に配信しています。
≪目次≫-------------------------------------------------------------------
■東商からのお知らせ
1.麻しんについて学べる「感染症の基礎知識ドリル」無料提供中
                     (会員交流センター)
2.【オンラインセミナー(Teams配信)】
事業継続のための退職金・健康経営セミナー
  (東京商工会議所・アクサ生命保険株式会社 共催)

■健康経営に関するお知らせ■
3.【オンラインセミナー】※参加費無料
 おくちから始める健康経営セミナー「成果を出す健康経営のポイント」
 (主催:ライオン株式会社 オーラルヘルス開発部 / 協力:株式会社イブキ)

4.【協会けんぽ東京支部からのお知らせ】
 ~令和6年3月分(4月納付分)からの保険料率のご案内~
(全国健康保険協会(協会けんぽ)東京支部)

◆健康経営実践コラム◆
 ブロッコリー&キャベツが“いい”といわれるワケ
 (第1回/全12回)
                      株式会社NHK出版
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■東商からのお知らせ■■■■■■■■■
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1.麻しんについて学べる「感染症の基礎知識ドリル」無料提供中
                     (会員交流センター)
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東京商工会議所が東京都・東京都医師会と連携して実施している
「感染症対応力向上プロジェクト」では、職場の感染症対策ツールを
無料で提供しております。
3月に麻しんが発生しましたが、麻しんについて学べる従業員向け研修教材は
いかがでしょうか。
当プロジェクトの「感染症の基礎知識ドリル」は、
70問の質問と解答・解説で構成されたドリルです。
質問を考えて解説を確認することで様々な感染症に関する知識が身に付きます。
以下に「感染症の基礎知識ドリル」の一部を抜粋してご紹介します。

<麻しん(はしか)>第2問より
問:近年の国内での麻しん(はしか)感染は海外由来型のみである。
答:〇
  平成22年11月以降のウイルス分離・検出状況について、
  海外由来型のみ認めています。
  平成27年3月27日、世界保健機構西太平洋地域事務局により、
  日本が麻しんの排除状態にあることが認定されました。
  排除後は海外からの輸入例と、輸入例からの感染事例のみを
  認める状況となっています。

ご存じでしたでしょうか。
海外との往来が増えると麻しんのリスクが増えるということですね、

詳細・申込は、ホームページより
 --> https://www.tokyo-cci.or.jp/kenkokeiei-club/12/
※研修教材は東京都内の法人等または事業所限定です。


【問い合わせ先】
東京商工会議所 会員交流センター
TEL:03-3283-7670
 E-MAIL:kenko1@tokyo-cci.or.jp
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2.【オンラインセミナー(Teams配信)】
事業継続のための退職金・健康経営セミナー
 (東京商工会議所・アクサ生命保険株式会社 共催)
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従業員の健康管理・健康づくりの推進は、単に医療費という経費の節減のみ
ならず、生産性の向上・従業員の創造性の向上・企業イメージの向上等の効果
が得られ、かつ、企業におけるリスクマネジメントとしても重要です。
本セミナーでは健康経営についての理解を深め、実践的な取り組みをご紹介い
たします。

■第1部 従業員と会社を守るための“退職金見直し”手法
退職金問題を解決する手順・退職金規程の重要性と作成方法・従業員退職金の
原資を準備する方法・経営者の退職金準備手法
■第2部 少子高齢化を勝ち抜く“健康経営”
健康経営とは・企業における健康経営のすすめ方

〇日時:5月14日(火)10時00分~11時45分
〇形式:オンライン形式(Teamsライブ配信)
〇講師:社会保険労務士 沖倉 功能
〇内容:事業継続のための退職金・健康経営セミナー
 
⇒お申込み・詳細はこちら
 https://myevent.tokyo-cci.or.jp/detail.php?event_kanri_id=203598
  ※視聴URLが記載されたメールは後日配信致します。
 1回のお申込みでご登録頂ける人数は「1人」です。
 1社につき複数人でご受講をされる場合には複数回に分けてお申込み下さい。
 
【問い合わせ先】
東京商工会議所 会員交流センター
TEL:03-3283-7670
 E-MAIL:koryu@tokyo-cci.or.jp
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■健康経営に関するお知らせ■■■■■■■■■
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3.【オンラインセミナー】※参加費無料
おくちから始める健康経営セミナー「成果を出す健康経営のポイント」
(主催:ライオン株式会社 オーラルヘルス開発部 / 協力:株式会社イブキ)

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健康経営推進責任者・担当者様に向け、健康経営の専門家・イブキ代表 平井氏、
2024年健康経営銘柄に選定された味の素株式会社様と共に、
健康経営銘柄の特徴や、取り組み事例、取り組む際に押さえるべきポイントを
お伝えします。

■当日の内容
・2024年健康経営銘柄企業の特長と今後の注目領域
・味の素株式会社の健康経営取り組み事例から紐解く成果に繋げるために
 押さえるべきポイント
・今後の健康経営の在り方、ウェルビーイング経営について  
※終了後、ライオンの職域におけるオーラルケアの普及啓発活動・サービス
をご紹介いたします。

◇日時:4月18日(木) 15:00~16:00
◇開催方式:オンライン開催(Zoom Webinar)
◇参加費:無料
◆詳細:https://go-lion.jp/Oral-kenkou011
◆お申込み:https://go-lion.jp/Oral-kenkou002

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4.【協会けんぽ東京支部からのお知らせ】
~令和6年3月分(4月納付分)からの保険料率のご案内~
(全国健康保険協会(協会けんぽ)東京支部)
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○ 健康保険料率9.98%(令和5年度から0.02%の引き下げ)

○ 介護保険料率1.60%(令和5年度から0.22%の引き下げ)

※任意継続被保険者の方は令和6年4月分(4月10日納付期限分)から
変更となります。

保険料率は都道府県ごとの医療費水準に基づき決定しており、医療費を抑える
ことができれば、保険料率を抑えることに繋がります。
詳細は協会けんぽホームページ(特設サイト)をご確認ください。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/LP/2024hokenryou/

〇令和6年度保険料率に関するお問い合わせ先
 全国健康保険協会(協会けんぽ)東京支部
 (代表電話)03-6853-6111(音声ガイダンス:3)
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◆◆健康経営実践コラム◆◆◆◆◆◆
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ブロッコリー&キャベツが“いい”といわれるワケ
(第1回/全12回)
                        株式会社NHK出版

※このコラムは、健康リテラシー向上に向けた情報提供を目的として、社員の
皆さまへ「メール」または「文書回覧」の形式で転送できます。
イントラ掲載、印刷等による社外への配布、営利目的での利用、内容の改変・
抜粋、著者・監修者のプロフィールをはずしての転送はできません。
転送可能な期間は本メルマガ配信後1年間です。
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ちょっと健康的な食生活に関心のある人なら、“ブロッコリーやキャベツは、
がんの予防に効果がある”という話を、耳にしたことがあるかもしれません。

【アブラナ科の野菜がリスクを下げる】

ブロッコリーやキャベツは、アブラナ科の野菜。白菜、大根、菜の花、水菜、
小松菜、かぶなども、同じ仲間に属しています。

これらのアブラナ科の野菜には、ほかの野菜にはない「グルコシノレート」と
いう成分が含まれ、調理や消化の過程で「イソチオシアネート」という物質に
分解されます。この物質は、発がん物質の解毒を助ける働きがあることが動物
実験で証明されており、人体でもがんの予防効果が期待できるのです。

事実、胃がんや大腸がんを発症した人の調査では、ブロッコリーなどアブラナ
科の野菜の摂取が少なかったというデータもあります。

【野菜は偏らず、いろいろ食べる】

ただし、WHO(世界保健機関)傘下の国際がん研究機関(IARC)があらゆるデー
タを検証した結果、これらの野菜に含まれる成分について、「胃がんや肺がん
を予防する可能性はあるが、野菜や果物をトータルに摂取することによる効果に
は及ばないだろう」と報告しています。

つまり、アブラナ科の野菜が予防になるからといって、そればかり食べるよりも、
さまざまな野菜をまんべんなく、十分に食べる習慣をもつほうが、予防効果が高
いということなのです。

野菜の成分がもつがん予防効果については、ほかにもいろいろな研究結果が報告
されています。

例えば、緑黄色野菜に含まれるβ(ベータ)-カロテンの血中濃度が高い男性は、
胃がんのリスクが低いという研究結果があります。また、食物繊維の摂取量が非
常に不足していると、大腸がんのリスクが高いという研究結果もあります。

ただし、これらの成分を多くとればとるほどがんの発症リスクが下がるという
データはなかなかありません。β-カロテンのサプリメントを用いた臨床試験では、
過剰摂取による弊害が明らかになっているので、食べ物だけではとれないような
量をサプリメントでとるのは危険です。

いずれにしても、毎日400gを目標に、いろいろな野菜をバランスよく食べながら、
ブロッコリーなどの「アブラナ科」の野菜を少し多めにとる程度が“ちょうどよ
い”のではないでしょうか。

※この記事は、執筆時点での情報に基づき作成しております
(執筆日:2018年2月21日/確認日:2024年3月29日)。

[監修]津金昌一郎 つがね・しょういちろう
国際医療福祉大学大学院 医学研究科公衆衛生学専攻 教授
1981年慶應義塾大学医学部卒業。国立がんセンターに入所後、
がん予防・検診研究センター予防研究部長、センター長、
社会と健康研究センター長、国立健康・栄養研究所理事兼所長などを経て
現職。
朝日がん大賞、高松宮妃癌研究基金学術賞などを受賞。
数々の研究結果を実生活につなげた「日本人のためのがん予防法」を提言。
がん予防のスペシャリスト。

国際医療福祉大学大学院
https://www.iuhw.ac.jp/daigakuin/

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問合せ先:株式会社NHK出版 メディアビジネス部 03-3780-3361
担  当:宇梶 雄一 mailto:ukaji-y@nhk-book.co.jp
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