トラベル＆ツーリズム委員会（委員長＝田川副会頭・ＪＴＢ相談役）は、３月５日「第１回地域の魅力向上懇談会」（座長＝富永 新三郎 副委員長・荒川支部会長、新吉社長）を開催しました。

　本懇談会は、東京２３区の各地域における観光振興に係る活動や取組事例の共有、課題の集約等を通じ、現場の声を踏まえた国および東京都に向けた要望書の取りまとめを行うことを目的に、２３支部の役員・評議員を集めて開催しています。

　今回は、ビヨンドコロナにおける地域の観光に関する現状や、誘客促進に向けた新たな取組みと課題・必要な支援、シビックプライド（郷土愛）醸成に繋がる地域の取組み事例、等を中心に意見交換を行いました。

　東京商工会議所では、「現場主義」「双方向主義」を活動理念に掲げ、地域の第一線で活動する２３支部および会員企業との対話を通じて、地域が抱える問題・課題の集約、優れた取組み事例を共有し、ツーリズム産業の基幹産業化に向けて国や東京都をはじめ関係機関への働きかけを行ってまいります。