ニュースリリース
労働政策メール通信 vol.67を発行しました
東京商工会議所
産業政策第二部
□■□■ 東京商工会議所 労働政策メール通信 vol.68 2017.5.31号 □■□■
本メール通信は、東京商工会議所主催のセミナーにお申込みをいただいた方や
事務局が名刺交換をさせていただいた方に、労働関係の法改正や施策等の動向、
各種イベント情報などをお届けするものです。
今号は、東京商工会議所主催の労働セミナーの内容を中心にご案内いたします。
※本メール通信に関する内容や、法改正の動向などについて、詳しく教えて欲し
いというご要望があれば、産業政策第二部(sansei2@tokyo-cci.or.jp )まで
お問い合わせください。
担当者より折り返し連絡させていただきます。(会員限定サービス)
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【1】労働セミナー「同一労働同一賃金の衝撃~制度の意義と議論の背景を正しく
理解し、実現可能性を探る~」の開催のご案内※参加費:無料(東京商工会議所)
【2】時間外労働の上限規制について報告案のご案内(厚生労働省)
【3】ライフ・ワークバランスに取り組む企業募集のご案内(東京都)
【4】「私の安全宣言コンクールSafe Work TOKYO 2017」の開催のご案内
(東京労働局)
【5】熱中症予防対策シンポジウムのご案内(中央労働災害防止協会、厚生労働省後援)
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ご質問・お問い合わせだけでもまずはお気軽にどうぞ。
⇒ TEL 03-3283-7940 E-mail sansei2@tokyo-cci.or.jp (担当:福島・吉野)
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【1】労働セミナー「同一労働同一賃金の衝撃~制度の意義と議論の背景を正しく
理解し、実現可能性を探る~」の開催のご案内※参加費:無料(東京商工会議所)
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東京商工会議所は、6月20日15時~17時に丸の内二丁目ビル(東京都千代田区
丸の内2-5-1)にて、労働セミナー「同一労働同一賃金の衝撃~制度の意義と
議論の背景を正しく理解し、実現可能性を探る~」を開催いたします。※参加費:無料
本セミナーは、政府の「働き方改革実現会議」において「同一労働同一賃金
ガイドライン案」が示された事を踏まえ、本ガイドライン案の意義や政府が
目指す方向性、さらには、今後企業へどのような影響が考えられるかをテーマに
開催いたします。「なぜ、今政府が本制度の実現を目指すのか」「欧米と日本の違い」等
本制度実現に向け誰もが疑問を抱くポイントを㈱日本総合研究所 調査部長
チーフエコノミスト 山田久 氏が丁寧に解説いたします。
詳細はこちら
⇒ http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-79105.html
(東京商工会議所HP)
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【2】時間外労働の上限規制について報告案のご案内(厚生労働省)
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厚生労働省は、時間外労働の上限規制等について、「働き方改革実行計画」を踏まえ、
労働政策審議会労働条件分科会において、検討を行いこのたび、「時間外労働の
上限規制等について(報告案)」が示されました。今後、法律案要綱が示されますが、
商工会議所としては、中小企業の意見・要望が反映されるよう要望していきます。
≪報告案の概要≫
○時間外労働の上限規制について
(1)基本的枠組み
・特例の場合は年720時間
・特例の場合、最低限、上回ることのできない上限として
①休日労働を含み、2か月ないし6か月平均で80時間以内
②休日労働を含み、単月で100時間未満
③原則である月45時間の時間外労働を上回る回数は、年6回まで
(2)適用除外の取り扱いについて
・現行の時間外限度基準告示で、適用除外となっている、
自動車の運転業務、建設事業、新技術・新商品等の研究開発の業務、
厚生労働省労働基準局長が指定する業務、医師について、適用除外の取扱いを見直し
○勤務間インターバルについて
・事業者に努力義務を課す
○長時間労働に対する健康確保措置について
(1)医師による面接指導
・時間外労働が1ヵ月当たり80時間超の者に対する面接指導の義務化
(2)労働時間の客観的な把握
・管理監督者を含む全ての労働者を対象に、客観的把握方法を明確化
○施行時期について
・十分な法施行までの準備期間を確保することが必要
・年度の初日からとすることが適当であり、具体的な期日を検討
○過半数代表者について
・過半数代表者の適正な選任に向けて周知に取り組む
(使用者の意向による選出などは手続き違反に当たることを規定)
○上限規制の履行確保措置
・労働基準監督官の定員確保に努める
・行政手続きの簡素化・効率化を進めるため、電子申請の方法を簡素化等を検討
詳細はこちら
⇒ http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000166321.pdf
(厚生労働省HP)
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【3】ライフ・ワークバランスに取り組む企業募集のご案内(東京都)
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東京都は、7月7日まで、ライフ・ワーク・バランスに取り組む企業を募集
しています。応募企業の中から、生活と仕事の調和の実現に向けて、優れた取り組みを
行っている中小企業等を「東京ライフ・ワーク・バランス認定企業」として認定
します。認定された企業については、「ライフ・ワーク・バランスフェスタ東京2018」
で取り組みを紹介するなど広く周知されます。
詳細はこちら
⇒ http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/equal/ikiiki/nintei/
(東京都HP)
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【4】「私の安全宣言コンクールSafe Work TOKYO 2017」の開催のご案内
(東京労働局)
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東京労働局は、7月1日~10月7日、「私の安全宣言」のコンクールを
開催し、職場における労働者自身の安全宣言を広く募集します。本コンクールは、
事業場労使の安全機運向上により行動災害(転倒・墜落、腰痛等災害)防止を図る
ことを目的としています。
詳細はこちら
⇒ http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/news_topics/event/2017/_123007.html
(東京労働局HP)
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【5】熱中症予防対策シンポジウムのご案内(中央労働災害防止協会、厚生労働省後援)
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中央労働災害防止協会は、6月6日に「平成29年度熱中症予防対策シンポジウム」を
グランパークカンファレンス(東京都港区芝浦3-4-1グランパークプラザビル)
にて開催します(厚生労働省後援)。※参加費:10,290円(一般)
本シンポジウムでは、熱中症について、産業医・衛生管理者等の専門家より解説
します。さらに、企業における熱中症予防の取り組み事例も紹介します。併せて、
会場では、熱中症予防に関する機器・用品を展示しご紹介します。
詳細はこちら
⇒ http://www.jisha.or.jp/seminar/kyoiku/y7150_necchusho_sympo.html
(中央労働災害防止協会HP)
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