東京商工会議所渋谷支部（佐藤 仁会長・㈱東急レクリエーション相談役）は、新型コロナウイルスの職場内感染防止に向けた意識普及啓発漫画「新しい日常に経営者が今できること～新型コロナウイルス対策のためのマンガ～」を作成し、7月21日（水）よりオンライン上にて公開を開始しました。

　新型コロナウイルスの感染経路として職場内感染が増加しています。変異株の感染拡大が懸念される中、企業が安定的に事業活動を行うためには、日頃の感染防止対策はもちろんのこと、感染が疑われる従業員が現れた場合、社内で感染を広げないための初動対応を適切にとる必要があります。しかしながら、多くの事業者は「どのように対応したら良いか分からない」「誰に相談したら良いか分からない」といった不安を抱えています。

　このような声を受け、当所では、企業の不安を払拭しコロナ禍における事業継続を支援するために、新型コロナウイルスの感染が疑われる方が現れた４つのケースを想定し、それぞれ必要な対応を分かりやすく解説した漫画冊子を発行しました。それぞれのケースで経営者がとるべき初動対応について解説するとともに、より詳細な情報が掲載されている行政機関や当所HPのQRコードを漫画と併せて掲載することで、情報収集を行いやすい構成となっています。また、漫画雑誌における連載経験も豊富な著名漫画家の魚戸おさむ氏が執筆。親しみを持ってご覧いただけます。

　今後も当支部では、コロナ禍における企業の事業活動を支援してまいります。