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健康経営倶楽部マガジン ≪2021.05.11 vol.77≫

2021年5月11日
東京商工会議所
会員交流センター

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          ─健康経営の最新情報が満載!─
       健康経営倶楽部マガジン ≪2021.05.11 vol.77≫
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本メールマガジンは、健康経営倶楽部マガジンに登録された方、
および、健康経営アドバイザー研修にお申込みの方に配信しています。
≪目次≫--------------------------------------------------------------
◆東商からのお知らせ◆
1.【申込受付開始】
  第6回「健康経営エキスパートアドバイザー研修」知識確認テスト
                         (会員交流センター)

2.【出展企業には今回限りの出展特典を用意♪】
7/4(日)「東商ジョブフェア(合同会社説明会)」のご案内
                         (人材支援センター)

◆健康経営実践コラム◆
 きょうも健やか!
 こんな運動でも、健康効果はある!
 (第2回/全12回)
                         株式会社NHK出版

※このコラムは、健康リテラシー向上に向けた情報提供を目的として、
 社員の皆さまへ「メール」または「文書回覧」の形式で転送できます。
 イントラ掲載、印刷等による社外への配布、営利目的での利用、内容の改変
 ・抜粋、著者・監修者のプロフィールをはずしての転送はできません。
 転送可能な期間は本メルマガ配信後1年間です。
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◆◆東商からのお知らせ◆◆◆◆◆◆
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1.【申込受付開始】
  第6回「健康経営エキスパートアドバイザー研修」知識確認テスト
                         (会員交流センター)
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東京商工会議所は、健康経営に取り組む企業の実践支援者を育成する
「第6回 健康経営エキスパートアドバイザー研修」知識確認テスト申込受付を
5月11日(火)13:00に開始しました。
ご検討されている方は、下記ホームページにて詳細と注意事項をご確認の上、
お申込みください。

◆知識確認テスト
申込期間:2021年5月11日(火)13:00 ~ 6月27日(日)
実施期間:2021年7月1日(木)~7月18日(日)

⇒お申込み・詳細はこちら
 https://www.tokyo-cci.or.jp/kenkokeiei-club/04/

【問い合わせ先】
 東京商工会議所 ビジネス交流部 会員交流センター
 TEL:03-3283-7670
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2.【出展企業には今回限りの出展特典を用意♪】
7/4(日)「東商ジョブフェア(合同会社説明会)」のご案内
                         (人材支援センター)
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2022年卒業の新卒者および第二新卒・中途・外国人留学生等を参加対象とした
「東商ジョブフェア(合同会社説明会)」を開催いたします。コロナ禍の人手
不足解消の一助に、是非ご出展ください!

◎本イベント出展の特徴
・東商会員学校の学生が多数来場!
・新卒をはじめ、第二新卒や中途等幅広い対象の求職者と話せる!
・中堅・中小企業に就職を希望する求職者が来場!

◎本イベント出展の特典(今回限り)
・東商ジョブサイトの特集にピックアップ!
・Indeedなどの求人検索エンジンに無料で掲載が可能!
・東商会員学校の情報をGetできる「学校ガイド」を無料進呈!

★詳細やお申し込みはこちら
⇒ http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-107094.html

★3/16(火)開催「東商ジョブフェア」の様子はこちら
⇒ https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1024340

※5/18(火)・6/16(水)東商ジョブフェア(合同会社説明会)は、
<開催中止>となりました。

【問い合わせ先】
 東京商工会議所 人材支援センター TEL:03-3283-7640 
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◆◆健康経営実践コラム◆◆◆◆◆◆
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きょうも健やか!
こんな運動でも、健康効果はある!
(第2回/全12回)
                         株式会社NHK出版
   
※このコラムは、健康リテラシー向上に向けた情報提供を目的として、
 社員の皆さまへ「メール」または「文書回覧」の形式で転送できます。
 イントラ掲載、印刷等による社外への配布、営利目的での利用、内容の改変
 ・抜粋、著者・監修者のプロフィールをはずしての転送はできません。
 転送可能な期間は本メルマガ配信後1年間です。
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肥満や生活習慣病を改善するための有酸素運動というと、ウォーキングやジョ
ギング、水泳などを思い浮かべるでしょう。

これまでは一般に、こうした運動をほぼ毎日(週5日間以上)合計30分間以上
続けることが勧められてきました。けれども最近では、こうした条件を満たさ
ない運動でも、十分な量をこなすことで効果があることが明らかになってきま
した。これは、毎日の運動の状況を細く記録できるデバイスの進歩のおかげです。

【毎日でなくてもまとめて運動するのでもよい】
平均年齢41歳の比較的若い年齢層を対象にしたカナダの調査では、対象者に活
動量計(運動強度を時々刻々記録できるデバイス)を1週間装着し、運動量の
パターンを調べました。その結果、運動量の少ない人ではメタボリックシンド
ローム(メタボ)のリスクが高く、運動量の多い人ではリスクが低いことがわ
かりました。ここまではわりと当たり前の結果です。

しかし、十分な量を動いている人について見ると、運動を従来の指示通り週5
日間以上行っていても、週4日間以下でまとめて行っていても、メタボのリスク
に差は見られませんでした。十分に動いていれば、運動の頻度は少なくてもよい
ということです。

ただし、平均年齢66歳の高齢者を対象に運動頻度の健康への影響を見た調査で
は、肥満や高血圧、高コレステロール血症などの病気がすでにある人では、1週
間の運動が十分量でも死亡リスクの低下はなく、こうした病気をもたない人で
は、運動をまとめてやっても死亡リスクの低下が認められました。1回運動する
と、その後は血圧が低下するなど、運動には急性効果があり、すでに病気があ
る人では、こうした急性効果を狙って定期的に運動する必要があるのではない
か、とこの調査を行った研究者は述べています。

運動をまとめて行って効果が得られるのは、予防の段階にある人といえそうです。

【運動時間は10分以下でもOK】
昔は「運動は20分、30分以上続けないと脂肪が燃えない」とよくいわれてました。
実際には中位の強度の運動であれば、運動開始直後から脂肪は利用されるので、
これは欧米の健康運動の指針を輸入した1980年代に生まれた、まったくの誤解
です。現在では運動は合計時間で考えればよいとされ、動く量を増やすことを勧
める観点から10分間が1つの単位とされています。

しかし、活動量計を使って、中?高強度運動を、持続時間が10分間以上と10分
間未満のものに分け、それぞれ1週間のエネルギー消費量を足し合わせていくと、
メタボのリスクの低下に及ぼす効果は,10分間以上と10分間未満でもまったく
差はありませんでした。同様に、メタボを構成する血圧や脂質などの指標やBMI
の低下に及ぼす効果も、10分間以上と10分間未満では差が認められません。

目の前の人に動く量を増やすように指示するには10分間といったまとまりのよ
い数字で指示する必要があるわけですが、実際には、もっと細い運動の持続時
間でも健康上の効果は同じなのです。となると、ターミナル駅の階段を上り下
りのように高強度でも10分間以内で終わってしまうような日常の生活活動も、
それを大量にこなせば健康上の効果があるということになります。スマホを持ち
歩く人は多く、ウエアラブル端末を腕に着けている人も増えました。こうした
デバイスで、1日の運動量の合計を見ながら、自分でそれをコントロールして
いくような時代になりつつあるのです。

※このコラムは、執筆時点での情報に基づき作成しております(執筆年月日:2019年4月17日)。

[監修]勝川史憲(かつかわ・ふみのり)
慶應義塾大学スポーツ医学研究センター教授
1985年慶應義塾大学医学部卒業。
慶應義塾大学スポーツ医学研究センター助手などを経て現職。
専門は、若年肥満、メタボリックシンドロームの運動・食事療法。
運動と食事の両面から生活習慣病に取り組むスポーツドクター。

上記コラムの無断転載を禁じます。
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問合せ先:株式会社NHK出版 広告クロスメディア部 03-3780-3320
担  当:福田 均 mailto:fukuda-h@nhk-book.co.jp
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以上
【本件担当・問い合わせ先】

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会員交流センター
TEL 03-3283-7670
FAX 03-3211-8278