東商の活動
小池都知事との懇談会を実施しました(東京商工会議所・東京都商工会議所連合会)
東京商工会議所
総務課
東京商工会議所(三村明夫会頭)は11月17日(火)、東京都知事と会頭・副会頭との懇談を開催しました。本懇談は、東商の事業活動について都と情報共有を図り、一層の連携を進めていくことを目的に開催しているものです。
今回は、「新型コロナウイルスに関する取り組み」と「東京2020大会に向けて」をテーマに東商の取り組みを説明した後、意見交換を行いました。意見交換では、「事業継続を強力に推進するとともに、新たなビジネスチャンスを創出する取り組みや、DXをはじめとする企業の挑戦を支援することも重要だ」といった意見や、「東商アピール(※)は力強い決意表明で大変心強い。東京2020大会の成功に向けて、東商とより一層緊密な連携を図りながら、機運の盛り上げを図っていきたい」といった発言がありました。
これらの発言を受けて小池都知事は、「企業経営活動においても、コロナ前に戻るのではなくプラスワンの志向で東京を更に高めていきたい」と述べ、三村会頭より「廃業の増加が懸念される中、価値ある企業を後世へ残すため、自ら変わろうとする企業を積極的にご支援いただきたい」とコメントがありました。
次いで、同月26日(木)、東京都商工会議所連合会(会長:三村明夫東商会頭)では、都内8商工会議所における「コロナ禍における管内経済動向」をテーマに小池都知事との懇談を開催しました。
三村会長は、東京都における日頃の伴走型支援に感謝を申し上げるとともに、「未曽有の苦境にある中小・小規模事業者が明るい展望を抱けるよう『雇用の維持』と『事業の継続』を図る支援施策を求める声は大きく、都内商工会議所においては、コロナ禍における共通課題と、各地域で抱える課題との双方が切実なもの」と述べ、各地商工会議所会頭から管内の動向につき説明、意見交換を行いました。
小池知事は、「コロナ危機からのサステナブル・リカバリーを目指し、withコロナ時代の設計図を描き、共にこの難局を乗り越えていきたい」と述べ、都は感染拡大防止に向けた集中的な取り組みに対する説明ならびに協力を呼びかけました。
東京商工会議所
総務課
TEL 03-3283-7551