東京商工会議所杉並支部では7月21日、田中良・杉並区長と幹部役員との懇談会を実施し、新型コロナウイルスによる影響を中心に、区内の中小企業事業者の現状について意見交換しました。　
田中区長からは、補正予算による追加支援等、感染防止に向けた区の対応を説明。出席した役員からは「直接的な影響を受けやすい業種だけでなく、今後はこれら業種に付随する業種や景気マインドの悪化による全業種的な景気後退が懸念される」「コロナウイルスが再び感染拡大の兆候が見られる中、社員が安心して働ける環境づくりに配慮した支援をお願いしたい」との意見がありました。田中区長からは「区内経済の活性化に向けて協力をお願いしたい」との話がありました。

杉並支部では、区内事業者の意見を取りまとめた区政要望を8月に提出を予定しています。