東京商工会議所目黒支部は、２月４日（火）に「中小・小規模事業者のはじめてＩＴ活用セミナー」を開催しました。このセミナーは、目黒支部にて発足した「ＩＴの利活用促進に関する研究会」と東京商工会議所が２０１９年１１月に開始した「はじめてＩＴ活用１万社プロジェクト」との共催により、二部構成で開催しました。
　第一部では、「中小企業の経営に有効なＩＴ活用術」と題したミニセミナーを実施し、Ｔ＆Ｉアソシエイツ代表で、法政大学経営大学院イノベーションマネジメント研究科特任講師の田中薫氏が、ＩＴを導入することのメリットや経営課題解決につながるヒントなどについて解説しました。また、企業のＩＴ活用を支援する「はじめてＩＴ活用１万社プロジェクト」について、東京商工会議所の担当者より説明がありました。
　第二部では、東商がおすすめするＩＴツールについて、「タブレット端末ＰＯＳシステムの『ユビレジ』（㈱ユビレジ）」と「勤怠管理システムの『ジョブカン』（㈱Ｄｏｕｎｕｔｓ）」について各社の担当者より説明がありました。
　セミナー終了後には、各ツールの相談コーナーを設け、実際の端末に触れながら操作を行うなど、参加者にサービスを体験してもらいました。参加者からは、「ＩＴ導入を検討していたが、具体的に触れることができて良かった」との声が聞かれました。

　東京商工会議所では、今後も事業者のＩＴ化支援を進めてまいります。
　なお、「はじめてＩＴ活用１万社プロジェクト」について、特設ページを開設しております。下記のＵＲＬよりご覧いただけます。

　また、東京商工会議所目黒支部の最新のセミナー情報につきましては、イベントカレンダーをご確認ください。

• 「はじめてＩＴ活用」特設ウェブサイト
• 東商イベントカレンダー（目黒支部イベント）