東商の活動
セミナー「組織開発としてのミドルマネジャー育成とは」を開催しました
東京商工会議所
検定センター
東商は3月10日、一橋大学大学院教授の守島基博氏らを招き、セミナー「組織開発としてのミドルマネジャー育成」を開催し、141人が参加しました。
守島氏は、トップの意思を翻訳して現場に伝達することや、現場の声をトップに伝えることなどミドルマネジャーの役割を説明された上で、「ミドルマネジャーは、経営者と一般社員を結ぶ組織管理の要であり、その重要性は非常に高まっている」と解説されました。また、人材育成など管理者としての役割や、新たな戦略達成に向けた組織の変革者としての役割も期待されているとし、「組織を強くするため、ミドルマネジャーの育成は企業の最重要課題だ」と強調されました。
アステラス製薬人事部次長の松永輝真氏は、ミドルマネジャーの育成を軸とした自社の組織開発事例を紹介し、「ミドルマネジャーが責任を持って成果創出や人材育成などに取り組んでいける体制を、トップダウンで社内に浸透させていくことが重要だ」と説明されました。
東商は、企業におけるミドルマネジャーの役割の高まりを受け、「ビジネスマネジャー検定」を新たに創設。7月19日に第一回試験を実施します。
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