東京商工会議所新宿支部は、5月22日、「SAYONARA 国立競技場 視察会」と題し、国立霞ヶ丘競技場（新宿区霞ヶ丘）の視察を開催した。

この視察会は、2020年にオリンピック・パラリンピックが東京で開催されることから、その機運醸成事業の一環として商業分科会（分科会長：志村久弥（株式会社綱八社長））が企画し、開催したもの。

当日は、国立競技場最後の一般公開日であり、多くの一般参加者に交じっての視察会となり、グラウンドの他、貴賓室やロッカールーム、ロイヤルボックスシート、聖火台などを視察。

途中、生憎にも雨に降られたが、参加者からは「解体を惜しむ涙雨だね」との声も聞かれた。

参加者からは「解体前に絶対に来たいと思っていたので良かった」など大変な好評を得た。

東京商工会議所新宿支部は、国立競技場を抱える支部として、これからもオリンピック・パラリンピックに向けた機運醸成事業を積極的に展開し、新宿の観光インバウンドを支えていく予定。