東京商工会議所大田支部は、3月29日（土）に「モノづくりのまちづくり」の拠点として、様々なクリエイティブ活動を発信しているクリエイティブタウンラボ多摩川で、ものづくり体験のプログラムを開発したクリエイターが講師となり、２種類のワークショップを開催しました。
　ひとつは「大田の工場からの贈り物でアートなお面をつくろう！！」と題したワークショップで、講師の渡辺元佳氏(彫刻家)が用意した特製の張り子のお面から参加者が好きなものを選び、工場からいただいた金属やアクリルの端切れや、部材、ネジやバネ、革などを張り付けてオリジナルのお面を作りました。
　もうひとつのワークショップは「香りの缶をつくろう！　～世界でたったひとつのオリジナル缶～」で、植物から抽出したアロマ（香り）とメッセージカードを缶に閉じ込めて、普段なかなか伝えられない「ありがとう」「おつかれさま」の気持ちを表現する体験をしました。講師の高野美緒子氏の指導のもと、参加者はいくつかの香りを調合したり、缶の帯に貼る台紙に絵を描いたり色を塗ったりし、世界にひとづだけの「香り」の缶詰作成を楽しみました。
　　どちらのワークショップでも、参加者が夢中になって思い思いに、ものづくりを体験していました。