東京商工会議所足立支部は2月19日、第一生命経済研究所・首席エコノミストの熊野英生氏を講師に迎えて新春経済講演会を開催し、約80名が参加しました。
講演会は「どうなる？2014年日本経済・世界経済のゆくえ」と題し、世界経済の見通し、マーケットの動向、消費増税の影響等について解説。企業の収益体質は消費増税を乗り切れる程度にまで改善しているものの、社会保険料負担等の要因が賃金上昇を阻んでいるとの見解を示し、構造問題解決の必要性を訴えました。
参加者からは、「今年の経済見通しが明確になった」、「新しい切り口の話で参考になった」などの声が寄せられました。