支部会長挨拶
東京商工会議所足立支部 会長挨拶
区内の中小事業者の永続的な成長と活力ある地域づくりを目指して
日頃より東京商工会議所足立支部活動に対して格別の御支援・御協力を賜り、厚く 御礼申し上げます。令和元年11月より当支部の会長に就任しております、近藤勝でございます。区内には、約2万6千社にのぼる事業所がありますが、その約8割が従業員10名以下の中小企業・小規模事業者でございます。これらの中小企業は、今様々な問題に直面しております。これからも足立区が発展していくためには、区内の事業所1社1社が現状の困難を乗り超え、それぞれが地域経済を担う一員として永続的に成長していくことが不可欠で、1社1社の日頃の積み重ねが足立区の地域産業の未来を築いて行くものと考えております。当支部では、足立区の地域経済を支える中小企業・小規模事業者を支援すべく、経営相談、セミナー・講演会での情報提供、会員同士の交流イベント等を実施しております。なかでも、1984年に東商23支部で最初に設立して現在も活発に活動を続けている「青年部」や「若手経営者ゼミナール」等を通じて、区内の地域産業を担う若手経営者の育成にも力を入れてきております。また、ここ数年は、地域の関係機関との連携にも力を入れてきております。昨年度行った「お菓子なあだち」発行のプロジェクトは、区内の団体、金融機関、大学等が連携して行った「産学公金」プロジェクトとなりました。今後も、区内の関係機関を横断的に連携したプロジェクト等を積極的に行って、地域の振興のために貢献していきたいと考えております。これからも足立区および区内事業者の発展に寄与できるよう活動してまいる所存です。今後とも変わらぬ御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
会長 近藤 勝