東京商工会議所中野支部は、建設分科会（分科会長＝石井正幸・株式会社アークフェニックス社長）と情報サービス分科会（分科会長＝正村宏人・株式会社東京アスレティッククラブ社長）の共催で、標記視察会を行いました。
２２名が参加し、最初に訪れた東京臨海エコプラント（高俊興業株式会社　本社：中野区新井）では、建設現場から生じた「建設混合廃棄物」のリサイクル率などについての説明を受けた後、実際に分別作業を行っている施設を見学しました。２年を経過しても未だ被災地から運ばれてくる廃棄物なども見られました。
次に訪れた清水建設技術研究所では、実際に風速３０ｍを体感できる風洞実験棟や、スマート社会実現のための研究拠点である多目的実験棟などを見学しました。東日本大震災発生時の当施設の免震装置なども見ることができ、最先端の建設技術に対して参加者からは驚きの声が多く聞かれました。その後、品川・船清にて屋形船での「懇親会」では、会員同士が積極的に情報交換・交流を行い、大変有意義な視察会となりました。

視察・訪問先は以下の通り。

①　東京臨海エコプラント（大田区）⇒　②　清水建設技術研究所（江東区）