東京商工会議所工業部会（部会長＝下村節宏・三菱電機シニアアドバイザー）は11月12日、株式会社ユーハイムの代表取締役社長を務める河本 英雄氏を講師に招き、講演会「～バウムクーヘンを作り続けて100年～ＡＩは職人の系譜を継げるのか？」を開催し、会場には所属議員29名が参加しました。（部会員は12月24日まで、オンラインにて視聴いただいています）

　河本氏からは、「職人の技術承継」「ＡＩ技術の活用」などをキーワードとし、熟練した職人でも難しいと言われるバウムクーヘン作りをＡＩで可能とする焼成機の開発に至った経緯や直面した壁、開発後の効果、今後の展望について、お話しいただきました。
　参加者からは、「職人技術の遠隔化についての話を聞くことができ、大変勉強になった」といった声が聞かれました。

　工業部会では今後も、部会員の皆さまのビジネスに役立つ情報提供をしていきます。