東商の活動
祝 渋沢栄一初代会頭 新紙幣肖像画決定記念 第四回記念セミナー「新1万円札の顔・渋沢栄一を紐解く~渋沢栄一の人材育成~」を開催
東京商工会議所
経済資料センター
東京商工会議所は、初代会頭である渋沢栄一が、2024年度から新しい1万円札の肖像に用いられることになったことを記念して、シリーズでセミナーを開催しています。第四回記念セミナーでは「新1万円札の顔・渋沢栄一を紐解く 渋沢栄一の人材育成~世界に通用する人材と教育機関のあり方~ 」を開催し、197名が参加しました。
テーマは、「渋沢栄一の人材育成~世界に通用する人材と教育機関のあり方~」とし、学校法人文京学園理事長の島田昌和氏が登壇。渋沢栄一は約500に渡る企業の設立に寄与しましたが、一方で一橋大学や日本女子大学をはじめ「教育」の面でも近代日本に多大な影響を与えました。今回は渋沢が取り組んだ世界に通用する人材教育の功績や人づくりの考え方などについて解説いただきました。
参加者からは、「創業時の理念をもち続け、次世代へと引き継ぐことの難しさを改めて考えさせられた。渋沢のような広く世界を見る視点を持って、教育、事業を見ることが大切だと思った」「渋沢栄一というと、銀行ビジネスのイメージであったため、新鮮で学びが多かった。ご本人の言葉を多く引用されており、人柄が伝わった。参加でき大変有意義あった」などの声が聞かれました。
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