東京商工会議所サービス・交流部会員交流センターでは、９月１２日(木)、「渋沢栄一初代会頭新紙幣肖像画決定記念事業 渋沢ゆかりの地・深谷を満喫するツアー」を開催し、２４名が参加しました。

　参加者は深谷市に到着後、栄一の妹夫婦によって明治28年に上棟（じょうとう）された建物「旧渋沢邸中ん家（なかんち）」をスタートとし、渋沢翁ゆかりの深谷のスポットを、徒歩とバスで巡りました。その後、昼食で深谷名物の「煮ぼうとう」を味わい、「渋沢栄一記念館」、「誠之堂・清風亭」、「深谷駅」を見学。視察中は、渋沢栄一記念館学芸員の馬場氏から渋沢翁の生涯について解説を頂き、その精神や偉業に触れました。

　参加者からは、「若い頃の苦労もたくさんあったことなど渋沢翁について初めて聞くエピソードも多く、非常に勉強になった」、「幼少期の深谷での経験が、後の活躍につながっていると感じた」　という声が聞かれました。