オリンピック・パラリンピック特別委員会（委員長=渡辺特別顧問・大崎電気工業株式会社会長）は２月２０日、２５日、２７日の日程で、『 東京オリンピック・パラリンピック大会期間中の交通・輸送に関する説明会 ＜エリア別＞』を開催しました。

東京2020大会開催時には、高速道路や一般道、また鉄道をはじめとした公共交通機関において深刻な混雑が発生する恐れがあります。これを回避するためには、時差Bizやテレワークの積極的な利用、配送の時期や時間帯の変更など、人・モノの移動を円滑にするための事前準備が重要です。

東京都では活発な経済活動の維持を図るため、「競技会場等が集中」「道路・鉄道の混雑箇所を通過する交通が多い」という観点から16地区を重点取組地区として設定しています。
本説明会では、16の重点取組地区を3エリアに分け、それぞれの地区ごとの特性に応じた混雑状況や対策について、東京都　オリンピック・パラリンピック準備局 大会施設部 松本 祐一 輸送課長よりご説明いただきました。

またセミナー終了後には、各社の実情に即した事前準備の方法や社内制度整備に関する疑問について、専門のコンサルタントと相談できる個別相談会を実施しました。


１．国立競技場周辺＆池袋エリアに関する説明会
日　時／２０１９年２月２０日（水）
参加者／説明会８０名、個別相談会９社

２．ベイエリアに関する説明会
日　時／２０１９年２月２５日（月）
参加者／説明会９１名、個別相談会７社

３．都心三区エリアに関する説明会
日　時／２０１９年２月２７日（水）
参加者／説明会８３名、個別相談会７社


なお、「東京オリンピック・パラリンピック　アクションプログラム」ホームページ内にて、当日の配布資料を掲載しております。
ぜひご確認ください。

「東商オリンピック・パラリンピック　アクションプログラム」公式ページ

• 交通緩和・輸送円滑化