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老舗企業の魅力を、外国人留学生等が制作した動画で紹介します

第一作目が完成!「株式会社にんべん」日本橋本店を留学生・大学生が取材しました

2018年5月30日
東京商工会議所
中央支部

 東京商工会議所中央支部(会長:大谷信義 松竹株式会社 代表取締役会長)は、明治学院大学の外国人留学生・日本人大学生の協力を得て、中央区の老舗企業を紹介する動画を制作しました。
 今回は、日本人大学生3名、アメリカ人留学生1名、フランス人留学生1名の5名の学生が参画し、創業1699年で、鰹節および鰹節等の加工食品の製造・販売を行う、「株式会社にんべん」を取材しました。

 詳細は、下記をご覧ください。

老舗企業の魅力を、外国人留学生等が制作した動画で紹介します

 東京商工会議所中央支部(会長:大谷信義 松竹株式会社 代表取締役会長)は、明治学院大学の外国人留学生・日本人大学生の協力を得て、中央区の老舗企業を紹介する動画を制作しました。

 本事業は、2020年オリンピック・パラリンピックを見据えたインバウンド対策の一環として、中央区に集積する地域資産である「老舗企業」の魅力を、外国人の視点・若い世代の視点から発掘してもらい、地域の魅力向上に寄与することを目的に実施するものです。

 今回は、日本人大学生3名、アメリカ人留学生1名、フランス人留学生1名の5名の学生が参画し、創業1699年で、鰹節および鰹節等の加工食品の製造・販売を行う、「株式会社にんべん」を取材しました。

 学生は、取材企業の歴史や商品について事前にグループ学習をした後、日本橋の店舗を訪れ、経営者や従業員の方に直接取材(インタビュー)を行いました。「若い世代・外国人に、老舗企業の魅力をどうしたら伝えられるか」という観点で何度も話し合いを行い、映像のプロット制作・撮影・編集、外国人向けの英語のキャプション制作まで学生が一から携わりました。

 動画は、商品やサービスの紹介に留まらず、株式会社にんべんの経営理念や、2013年ユネスコの無形文化遺産に登録された和食の根幹である「だし」についての紹介などを盛り込んでいます。

 完成した動画は、YouTube・ホームページにて公開する他、今後区内イベント等で放映する予定です。今年度も、引き続き第2作目以降の制作を予定しています。

 

◆取材企業 
株式会社にんべん(鰹節および加工食品の製造・販売)
(創業1699年(元禄12年)、社員数 198名(2017年4月現在))


◆内 容
・鰹節の製造方法
・株式会社にんべん(経営理念や歴史など)について
・日本橋本店の店内紹介(外国人留学生による鰹節削り体験や特徴的な商品の紹介) など


(参考)中央支部の老舗企業に関する事業について(https://www.tokyo-cci.or.jp/chuo/shinise/)
時代を超える永続企業となるための効果的なヒントを提供することを目的として、当支部では2009年度に「中央区老舗企業塾運営委員会」(委員長:山本人(株)山本海苔店 代表取締役副社長)を立ち上げ、「中央区老舗企業塾事業」を実施してきました。
これまで、講演会、交流会、老舗企業の事例紹介などの事業を展開してきました。

動画より抜粋(留学生が鰹節削りを体験)

動画より抜粋(留学生が鰹節削りを体験)

動画より抜粋(英語のキャプションも留学生らが作成)

動画より抜粋(英語のキャプションも留学生らが作成)

動画より抜粋(インタビューの様子)

動画より抜粋(インタビューの様子)

≪参考URL≫

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
中央支部
担当 栗山・菱川
TEL 03-3538-1811
FAX 03-3538-1815