としまイノベーションプランコンテスト

としまビジネスプランアワード

ニュービジネスプラン部門グランプリ

株式会社Meta Anchor 山田 邦生

<受賞プラン>
“引きこもりと社会を繋ぐ「COMOLY」の運営”

プランの概要

 ひきこもり当事者を対象に「在宅ワーク」「トレーニング」「コミュニティ」を提供するCOMOLYを運営。在宅ワークでは、クラウドソーシングのように直接繋ぐのではなく、COMOLYが間に入ることにより、個人や法人から請け負った業務をCOMOLY登録者(ひきこもり)のスキルや希望に合わせて依頼し、業務を納品後、納品物をチェック、依頼者へ納品する。ひきこもっていても安心して社会とつながることができ、孤独にならない世界を目指している。

事業の将来目標

 将来的には、在宅ワークの幅を広げ、ロボットの遠隔操作や自動運転アシストに取り組みたい。また民間企業と連携したサービス(例えばアニメ、ゲーム、マンガ、ノベルなどのコンテンツ)を世界に発信し、ひきこもりのイメージをネガティブなものから、「ひきこもりはクールだね」と呼ばれるような世界を創って行きたい。自分たちは支援者というよりもパートナーという立ち位置で、当事者たちと関わっていき、ともにより良い社会を創っていきたい。

地域との連携について

豊島区はSDGs未来都市をスローガンに、アート・カルチャーの街づくりを推進している。COMOLY登録者の中には、マンガ、ゲームなどのコンテンツを製作している人も多い。豊島区と連携し、当事者たちのコンテンツを世界に発信し、より社会と接点を持つきっかけを作りたい。